スキンケア部

コンセントには最近、ログ部、エモ部、マーケ部、ウクレレ部など、色んな部活動があるんだけど、その1つがスキンケア部。ほぼ自主練って感じだけど、「正しいスキンケアを実践しましょう。化粧品会社のWebサイトも作ってることですし・・」というのが趣旨かと。部長は理佳さん(勝手に私が思ってるだけ?)

で、理佳部長から勧められて読んだのがこの2冊。

佐伯チズさんは、白髪というか紫髪の美肌師で、ワイドショーとか色んなところに出てるので、男性でも知ってる人は多いと思う。

彼女は元々、ゲランやディオールといった化粧品メーカーにいた人なので、「頼るな化粧品!」といっても、特定のメーカーを非難したり、化粧品そのものを否定したりはしない。間違ったお手入れは危険よ!と警告しつつ、めんどくさがらずに続けられるような方法を提唱している。

私はあまりコスメマニアではないので、スキンケアテクニックとかにそんなに関心を払っていたわけではない。けど、マスの力ってすごいもので、ワイドショーとかバラエティ番組とかでチズさんが声高に訴えていた内容が、知らず知らずのうちに身に付いてたっぽい。なので、本を読み進めると、「あー、知ってる、知ってる」と思うことが多かった。

けど、最も重要なところは実践してなかった。

それが、顔を洗いすぎない、ということ。

日本人は基本、クレンジング(メイク落とし)+泡洗顔のダブル洗顔をすることが多いんだけど、これがダメ。洗いすぎることで、肌の自浄作用を阻害して肌トラブルが増えてるんだとか。ミルククレンジングONLYで十分って。

あと、オイル洗顔もNG。オイル洗顔の危険さは、近年あちこちで言われているので、私も超お気に入りの、ランコムのユイルクラルテ(今は新しい商品になってる)を止めるのを半年ぐらい前に決意し、オルラーヌのミルククレンジングに変えたわけ。とはいえ、リラックスしたい時は、香りのいいユイルクラルテに手出したりもしてて、まぁここ半年ぐらいは、気分にあわせてミルクとオイルを併用という感じだった。

ミルククレンジングだけだと、なんとなくヌルヌルするじゃん!って思ってたけど、それって、W洗顔が当たり前という先入観だったようで、やってみればミルククレンジングだけでも、案外気にならないというか、ローションで拭き取りとかすれば全然OKな感じ。

ローションパックを日常的にやるとさらに◎なんだけど、そもそも、化粧水をこんなにビチャビチャ大量使いするのも日本人ぐらいなのだそう。言われてみれば確かに納得。アメリカに引っ越して、日本と同じようなスキンケア商品を揃えたいと思った時に、なんかローション系が恐ろしく少なかったのよね。なんちゃらトナーっていうのはあることはあったけど、モイスチャライジングほにゃららっていうのは大抵ミルクタイプばかりだったし。

所変わればスキンケアも変わるけど、世界中どこの女性の肌もメラニンの量とかを除いては根本的に同じらしいので、盲目的にローションやW洗顔を信じるのはやめて欧米式に変更してみることにした。

というか、ラクチンなのよ、佐伯チズ式が。

実際、ミルククレンジングのみにしてみたら、乾燥がひどかったのが多少落ち着いた気がするし。。

それに、佐伯チズ式を実践してるスキンケア部長の理佳さんは、私より年上だけど圧倒的に肌きれいだしさ。

理佳さんに初めて会ったのは採用面接の時だったんだけど、その衝撃といったら・・・(謎)面接で何話したかはさっぱり覚えてないけど、「この人、肌超きれいだなぁ〜」と思ったことだけは覚えているという・・(面接で一体どこ見てんだ!って、我ながら思うけどさ)。

化粧品って成分に依る機能よりも、香りや製造国、製造過程といった背景なども含めたイメージから伝わる気分や感覚が大きいような気がするから、基本的には自分のお気に入りを使えばいいんじゃない?と思うけど、ただ漫然と使ってるだけじゃダメだし、方法も含めて、色々トライして自分にあったものを開拓していくのがいいのね、というお話。

夜中までこんなとこに書いてないで、さっさと寝るっていうのが一番美容には良さそうだけどさ。


Share

Leave a Reply

CAPTCHA